「脱・コミュ障」指南。"脱・コミュ障→最高のコミュ力を手に入れた男"の体験談。
じぶんの周りには、驚くほどいろんな人がいます。
*ポジティブすぎてどんな時も楽しくできちゃう人
*メチャクチャ勉強大好きで、知識量が豊富な人
*誰にでも優しくてみんなに慕われてる人
*ネガティブだけど、注意力がすごい人
*目標に向かってとにかく突き進む人
*短気で、すぐに怒る人
*人の話を聞くのが上手で、常にみんなから相談される人
*笑顔が素敵で、自然と周りを明るくさせる人
などなど
その中に、「私(僕)、人見知りでコミュ障なんです」って人がちらほら。
逆に、「じぶんコミュ強で、コミュ力では誰にも負けません!」って言える人はめったに聞かない…なんでだろ
さて、今回はそんな「コミュ障」の男の話。
彼は高校時代、とにかくコミュ障だったらしく、
おひとり様ランチは当たり前、だれとも何も話さない日さえあったという。
数年前、そんな彼が大学へ進学する。
コミュ障だった彼は、これはいかんと思ったそうで、
「華の大学生。憧れのキャンパスライフを実現させたい」
その一心で、脱・コミュ障を決意することに。
コミュ障だった男が実践した「裏ワザ」
そこで、彼は戦略を立てることになった。
まずは情報を集めよう。と思い、
この本を購入。安田正著『超一流の雑談力』
彼の話によれば、彼はこの本の"47ページ"を読んで
心を雷に打たれたような衝撃を味わったらしい。
そこには、こう書かれている
人見知りとそうでない人の差は何かというと、「場数」や「経験」の問題になってきます。さまざまな人に会う中で耐性がついていき、徐々に、あるいは何かをきっかけとして劇的に改善されていくものなのです。
…そうか!俺には経験が足りなかったのか!
確かに高校まで誰とも喋ってこなかったし、メチャクチャいろんな人と関わってるウェイたちには敵うはずもなかったんだ…!
そう気づいた彼は、こんな目標を立てる。
「半年で100人以上と飲みに行く!」
50人だと1クラス分だし、100人は彼にとって丁度いい数値だ。
こうして目標を立てた彼は、具体的な戦略を考えていった。
…クラスは大体40人くらい。クラス全員と飲みに行っても60人足りないな。
そこで思いついたのが、「友達の友達と飲む」作戦。
友達と飲むときに、その友達の友達を連れてきてもらい、その人とも飲む。そうすることで、余裕で100人と飲めるし、もしかしたらそれ以上のものを得られるかもしれない。そう考えたそうだ
しかし、「知らない人」と飲むのは、彼にはとても難しいことだった。根っからのコミュ障だった彼には、そんな難題は非常に高い壁だ。
ところが、彼はそれを実現させてしまう。
(見習いたい、この行動力。この話を聞いた瞬間、じぶんは彼に弟子入りすることにしました。勝手に。)
さて、実現まで踏み込んだものの、彼にはやはり不安があった
…クラスの友達の友達なんて、ほとんど知らない人じゃないか!
彼は、次にこんな作戦を立てる。
その名も「事前リサーチ」作戦。
すなわち、一緒に飲むことになった友人にその人の興味あることを教えてもらい、事前にリサーチする作戦。彼は、その人の興味について、調べて調べて調べまくったそうです。
こうして、「友達の友達」飲みが始まる。
彼は友達やその友達の好きなことを事前にリサーチしていたので、話をするのに苦労はしなかった
それどころか、とにかく話が合うので、会話は弾みに弾んでしまった。彼はこの当時を思い出して、「自分にこんな話す力があったのか!」と語る。
飲み会は大成功におわった。
同時に、彼の最初の作戦も、華々しい成果を遂げて終了する。
この時から、彼に異変が起き始めます
なんと、「次はだれと飲もうか、ワクワクするようになった」らしい。意識の変貌ぶりにビックリだ
こうして半年。ねずみ算さながら増えていった彼の人脈は、100人をゆうに超していた。そして今でも彼は、さらなる高みを目指して「友達の友達」作戦を継続中である
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人は変われる。
彼にとってのターニングポイントは、やはり大学入学であり、『超一流の雑談力』との出会いだった
ぜひあなたも読んでみて。
買うなんてことしなくても、たくさんあるレビューをいくつか眺めるだけで、内容は推測できるはずです
彼は、この本の47ページを読んで変わりました。
ひとが変われるのって、たった1ページ読むだけでいいんです。
ウン万円するセミナーなんて受講せずとも、
1ページ読むだけ。
じぶんも変わることができました。彼に感謝。『超一流の雑談力』47ページに感謝。